新年、明けましておめでとうございます。
皆様には、健やかに新春を迎えられたこととお慶び申し上げます。
また、旧年中はひとかたならぬご厚情を頂きありがとうございます。
本年も更なるサービスの向上に努めて参りますので、より一層のご支援、お引立てを賜りますようお願い申し上げます。
続いて、当社の代表取締役であります『波風 実』よりご挨拶を申し上げます。
『1989年1月8日から始まった平成の時代も残りわずかとなりました。5月1日には新年号へと移ります。30年4ヶ月で幕を閉じる平成の時代。バブル経済やリーマンショック、大きな災害など様々なことがありました。
私、個人としてもリフォーム業に関わった47年間の中でも平成の時代はリフォーム業界の大きな変遷を見守ってきた時代であり感慨深いものがあります。
今では当たり前のように使われている「リフォーム」ですが、かつては、衣類や宝石類などの修繕として用いられるのが一般的でした。住宅の場合は「増改築・修繕」と表現され、平成にはいって住宅における「リフォーム・インテリア」が定着し、「インテリア」「リフォーム業」が分類され業種として成立した経緯がありました。
また平成の初めには、町の「工務店」が住宅の新築工事の主な担い手であったものが、その後の「大手ビルダー」や「ハウスメーカー」の台頭により町の工務店が淘汰され、20年前には新築やリフォームの元請けをしている工務店は10万件あったものが、現在では3万件以下(弊社調べ)と激減しています。近年販売と工事が分離し、大手が受注した工事を「工務店」が下請けするといった構図となり、今後もこの傾向は継続され、新築に限らずリフォームにおいても大手主導に拍車がかかることは間違いないでしょう。
そんな時代の中で、どうやって大手に対抗していくのか、自社の特長をどう打ち出していくのかが大きな課題となっています。
自社の特性を見直し、自社でしかできないことを創り出すこと。その要素としては地域性・デザイン・テクノロジー活用・アナログ戦略・ターゲット戦略・販促の見直しなど多岐に渡り、どこをどう特長付けしていくのかが非常に重要です。
なんでもできる、逆に言えばこれといった特長のない会社は生き残れない時代。住まいにおけるテクノロジーの進化、IoT化や住宅市場の変化に対応した事業戦略が求められているのです。
この時代を好機と捉え、有効かつ新しい仕組みづくりにチャレンジされてはいかがでしょうか。
リフィードは微力ながらそのチャレンジをこれからも全力で応援させていただきます。
新しい時代の幕開けとともに、皆様のより一層の発展を心より願っております。
『株式会社リフィード 代表取締役 波風 実』
最後になりますが、2019年も引き続き社員一同一丸となりサービス向上に尽力して参りますので、
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。